megahertzの所有するポンコツ2輪と4輪を貴重なインターネットリソースを使って整備日誌代わりにする亡備録です。
スバル360/ホンダスポーツS600/メグロSG
ホンダドリーム50/ホンダモンキー/ほかいろいろ。
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納車されたものの、やはり電装を酷使しすぎたためか?
(先日の三峰神社参拝の件)ブレーキを踏んだときのライトの明暗差が酷く、 電装を酷使する冬にはなかなか辛いものがありますので、あんまり触りたくない電装系に着手しました。 というのもライトONでエンストするようになったから! ショボーン(´・ω・`) ヒューズボックスとレギュレータ周りは平端子やギボシ部分の腐食が激しく、 接触抵抗がテスターで取れるほど出現しています。 そういえばフロントグリルの裏に当時物と思われる後付の怪しげな電装が取り付けられていたので何なのか判らぬままとりあえずはずします(笑) 装置は2ピース構造で車内に引き込むスイッチがついたコントロールBOXとフロントグリルに取り付けるメインユニットの組み合わせで、電源を取るコードとボディーアースに落とすハーネスというごくごくシンプルな構造です。 メインユニットは持った感じも軽く、中に回路が入っているとは思えないほどの重さです。 電源の取り方がまた凄い!エスロクに標準でついているルームランプがありますが、あの裏のコードが半田付けされている箇所へ銅線が直接巻きつけてあります(笑) こんな電源の取り方とは・・・。 ナビゲーターシートの足元に付いているヒーターユニットの吸入口を塞いで邪魔だったコードが一気にさっぱりしました。 久しく使っていなかったTEN製のオートラジオのスイッチを入れるとちゃんと鳴りますがボリュームのガリが酷くいずれ外して直さなくては。 ボリュームのガリは接点復活剤で一時的ではありますが、簡単に直りますのでお試しを。しかしまあ、この頃の自動チューニングってのがダイヤルをモーターで回していくという、何とも哀愁を誘う仕掛けですな。 しかもバーアンテナ入っていないからアンテナ伸ばさないとAMなのにラジオ入感しません (´・ω・`) 最近のラジオはバーアンテナが内蔵なのでロッドアンテナは伸ばさずとも入感しますね。 まあ、これも時代を感じてGoodですな。 こうして冷静に見るとLSIってほんと偉いですな。 オルタさんがちゃんと発電していないかと思っていたものの、どうやら発電はしているのでバッテリをフル充電してオルタのギボシを磨き、ヒューズボックスの緑青をワイヤブラシと紙やすりでセッセと磨き、接点復活剤を吹きかけ抜き差し。 日立製のレギュレーターはポイントが内蔵されているので状態をチェックします。 ポイントと電磁石で発電量に合わせて充電と回生を振り分ける装置です。 ゴムのパッキンが効いていたこともあってか、外のケースから想像していたほどは内部に腐食はありません。むしろ40年この状態をキープしていたことにビックリ! 単純な作りだから可能な物持ちのよさ! ポイントは常に右側のコンタクトブレーカーに接触したままですので接点が湿気で腐食します。紙やすりでデスビのポイント同様に軽く磨いて脱脂します。 左側のポイントのマニュアルによるクリアランス指示は0.4-0.5mmですのでこの間隔へポイントが乗っかっている板金を軽く曲げて調整します。(曲げすぎ厳禁) 但し、ポイントが極端に磨耗している場合は修正できないので交換になります。 左側のポイントも軽く均して脱脂します。 コイルと板金のクリアランスはマニュアル指示1.0mmですのでシックネスゲージでクリアランスをチェックします。 レギュレーターにはオルタから発電された電気が流れますので端子をきれいに磨きます。Maxで20Aの電流が流れますので入念に。バッテリへ戻される充電回路の経路ですので特に入念にやります。(笑) 問題なく調整できたらカバーを元通りに組み付けます。 (上の写真で奥に見えるのがカバー) 以上すべてを組み付けるとこんな感じです。 ちょっと明るくなったかも?(`・ω・´)シャキーン 次は腐ったギボシの交換したいな・・・。 前回アップロードし忘れたマフラー噴水をご覧ください。(約2秒) CF持ってくるの忘れた・・・・のでこの短さ!当ブログ初のYoutube動画です。(笑) ActiveXが表示されない場合はこちら!->http://www.youtube.com/watch?v=vPbDYh6aH2U マフラーエンドの吹き出し口にご注目!!
色々な方々の支持を受けて何とか公道復帰を果たしました!
協力頂いた方々に深く感謝です! キャブのスローを少し調整してプラグを7番へ落とし、冬支度しました。 外は寒くて中々水温計の針があがりませんね・・・。 点火時期を合わせて出発! 埼玉でも屈指の山岳寺社である三峰神社へ出かけました。 新聞にロープウェイ休止の記事があって、ロープウェイを使わない場合は、車で出掛けると山間を走りながら神社がある山頂まで峠道を上っていくという旧車には厳しいルートをドキドキしながら走ってきました。 飯能からは往復で130Km弱の距離でこの車で行くと片道3時間ほどかかる距離ですが、この車で走るととっても疲れます(笑) 途中荒川村のJA直営のそば道場あらかわ亭で手打ちそばを食べました。荒川村の特産品のひとつである蕎麦の専門店です。 ここはいつでもお客がいる人気店ですが、奥秩父の山奥という立地もあってか、以外に穴場で、蕎麦もとてもおいしい店です。早く行かないと閉まっていることが多いのが珠に傷ですが。ざる蕎麦大盛り+野菜天麩羅が美味です。 この少し手前の橋を渡ってすぐの所に出光のGSがありますが埼玉側で土日もやっているスタンドはここが最後です。大滝村にもGSがありますが、営業していないことが多いので、少しでも不安を覚える場合はガソリンのチェック&給油が必要です。 ここらでガス欠 or エンコした場合は2時間近く寒さに耐えなくてはいけないですので・・・。 帰りは少し日が傾いてきたのでライトをつけるとやはり暗く、ブレーキランプが点くとヘッドランプがかなり暗くなります。 どうやら電装系も「改造」が施されている模様です。 課題が次から次へ噴出しますが、完全にOHされたキャブのおかげもあって燃費は修理前に比べて大幅に伸び、トルク感も大幅に増しています。 何よりもアクセルを踏んだときのレスポンスが増しているのに驚きました。 やはりこの車はよく出来ているなぁ、としばし感動。 ガソリン臭と未燃焼ガス三昧から開放されたのはかなり大きいです。 エンジンを掛けるとちゃんとマフラーから水滴が滴るようになりました。 この写真は交換する前の「腐っている」マフラーです。
新春一発目のネタを提供したいと思います(笑)
社長にリフトアップしてある車を見せてもらったら、マフラー全体が朽ち落ちる寸前だったのを思い出し、「あと二年持ちますかね」「絶対無理」とのことでマフラーを探すことに。この車の昔の持ち主は北海道だったんですな~錆が激しいです。 下回りはどこも錆だらけです。 エス用のステンレスマフラーフルセットを某オクで取引のあった方から びっくりする様な値段で(笑)譲っていただいたのですが・・・。 タコ足の曲げ曲げ精度がでたらめ。エキマニに付かない。 テールパイプの曲げ精度もでたらめ。そのまま付けると 「いまどきカチ上げマフラーですか?」てな具合に反ってるし。 社長が購入元に電話をしたらしく、 「イギリス製なんでそんなもんですよー」と言われたらしい(笑) また、「酸素で曲げてください」とも。 おいおい、専用マフラーじゃないの?コレ。 今時、某H○Sのマフラーだってボルトオンの時代ですが、何か? 元々このマフラーには27万のプライスタグが付いていましたが・・・。 27万の品物がこんな状態では間違いなくクレーム噴出ものではないかと。 結局、そのマフラーはシャチョーによるカットアンドトライの賜物で見事にくっ付きましたが、何とも後味の悪い結果となってしまい残念です。 旧車では割とありがちな粗悪パーツを久々に引いたmegahertzでした。 エスでのマフラーを購入予定の皆様、 「そのマフラーがボルトオンで付くかどうか」<---凄い重要 「日本製かどうか」<---凄い重要 この2点は必ず確認してくださいね!!
すっかり整備工場に入ったままのウチのエスロクですが、
修理工場から電話が。 工場に向かうと社長がポツリと一言。 「ラジエター腐ってるねぇ、替えないと駄目だね」 ロアホースのあたりから緑青が浮いているのがはっきり判る・・・・。 ついにXデーキター!!━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ こんなこともあろうかとコア増しのリビルドラジエーターをGetしておいたのだ! そそくさと持ち込み!しかもチャリで(笑) 新品なんてあるのかい?>いいえ、ありません、リビルドも目玉が飛び出るほど高いです、えぇ。 コレ使っちゃっていいの?>もちろん! リビルド品は元々付いているラジエータを下取りに出すとリビルドされたラジエーターが送られてくるという仕組み。これはドラムブレーキのシューなんかと一緒でアッパーカバーとロアカバーが生きていればコアだけ取り替えてくれ、外装は再塗装されて新品同様になって帰ってくるというもの。 アルミラジエータはコレが出来ないんだけどエスのラジエーターは真鍮製の古いタイプなのでラジエータ屋さん(というお店がある)に出すとリビルドというかOHしてくれる。 今回お願いしたのはラジエータ一筋30年の武富ラジエーターさん 気になる値段は下取りありで23000円(送料込) 今回はせっかくなのでリビルドされたものを購入しました。 なんと0.5kgのキャップつき! ちなみにオーバーヒート対策にコア増しリビルドラジエーターもあります。 スプレッドツールさんのこれ オーバーヒート対策に有効です。 ただし、私のポンコツは過去に真夏の秩父市内でオーバーヒートを起こしてエンコしまして真夏なのに冷や汗をかいた記憶がありますが、思い起こせばこの元々付いていたラジエーター、当時からちょっとづづ漏れていたからではないかと・・・(笑) 現在ネットで注文できるエスをメインに扱っているパーツ屋さんリストを作成中です。もちろん、良心的なところだけね(笑)しばしお待ちを。 |
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