ブログ & Blog 青空がれいぢ S600の電装 忍者ブログ
megahertzの所有するポンコツ2輪と4輪を貴重なインターネットリソースを使って整備日誌代わりにする亡備録です。 スバル360/ホンダスポーツS600/メグロSG ホンダドリーム50/ホンダモンキー/ほかいろいろ。
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ここのところ停滞気味の修理ですが、その理由として電装のトラブルがあります。
このS600という車、キャブ車であることはもちろんのこと、電装も当たりまえですが
40年前のままです。日本製品の耐久性には全く驚かされますが、さすがに齢、へたりや劣化があちこちで見られます。特に摺動部があるデスビ(デストリビューター)は
ポイント式と呼ばれる奥ゆかしい昔の伝統的な点火方式です。
しかし火花がこのコンタクトブレーカー間にも飛ぶため磨耗し、点火時期が少しづつずれる欠点があります。

てっきり燃料周りのトラブルと踏んでいたmegahertzでしたが、スパークプラグをはずし、点火状態をチェックすると火花が飛んでいない・・・。orz

まぁ、ポンコツ車にはありがちなパターンですが、こと電装となると気が重たいのであります。

Hondaの当時のサービスマニュアルにはきちんと配線図が掲載されており、一見気が利いている様に思えますが、そこは中古車の怖いところ。純正で指定されたハーネスマークが見つかりませんから、実体配線を目で追いながらテスタで欠損箇所を丁寧に探します。これは途中でユーザーかショップで手術を受けた際に純正ハーネスではないものと交換された場合によく起こります。

純正ハーネスの被覆には色や模様が描かれており、これを元にどの部分の配線であるかが視覚的に把握できるようになっています。

しかし、今回の場合、ハーネスが交換されている箇所があるので難儀します。
コンデンサ・コイルなどは傷みやすいパーツのひとつです。
これらを他車(VW)から流用したBOSCHパーツに変えてみます。

・・・駄目でした。orz

ではパーツを戻して各端子間の導通をチェックすることにします。
見たことのない端子が接続されないままメンバーからぶら下がっています・・・。

どうやらこの車、パンドラの箱の様相を呈してきました。

でも、回路図をぼんやりと眺めていると・・・。
怪しいキーロックスイッチ

そういえば俺の車のハンドルロックって指でくるくる回ったような!?
でもセルも回るし、燃料ポンプもカチカチ言うしなぁ??

真相は週末までお預けとなりました・・・。

エスロクの全体配線図はここです。




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