megahertzの所有するポンコツ2輪と4輪を貴重なインターネットリソースを使って整備日誌代わりにする亡備録です。
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今週はキャブの取り外しと電装修理のリベンジをお伝えしようと思います。
先々週にもぎ取りスペアのキャブレター洗浄を載せましたが、 これは正真正銘、車体付属のついこの前まで実働していたキャブですが・・・ 純正と何が違うかお判りの方も多いはず。そう、ボルトの形状とサイズが違います。しかもこのボルトは純正よりも径が大きいようです。 ねじ山もナメ気味なのかしっかりと締まっていません。 しかも右側のキャブにいたっては、あるはずのない現代的なスタッドボルトが出ています。 ブリーザーバスを外してみると・・・ びっくりですねぇー、右と左でボルトの締結方法と径が異なります。 きっとこんな状態だけで済むとも思えないので、どんどんバラします。 エンジンを下ろさずにキャブを下ろす方法としては、 1.インマニごとはずす。(マニュアル指示) 2.インマニとキャブを止めるボルトを外してキャブだけ取り外す。 この2式ですが、インマニを外すにはラジエタークーラント(冷却水)を抜かなければならないのと、ガスケット再製作の仕事になるので、迷わず2番をトライです。 しかし下段のボルトはソケットやT字レンチが入っていきませんからこれを使います。 10mmコンビレンチ 全長が短いので簡単に廻す事が出来ます。(左側のみ) さて右側はどうするかというと、狭くてレンチが入らないので10mmボックスにエクステンションを取り付けてみる事にします。 入りましたが、ちょっとオフセットしていますから危険です。 固着でない緩め位なら行けそうですが締めるときは別の手段が必要です。 T字などは入りませんでした。 このヘンテコなボルトに構っていると夜中になってしまうので速やかにマニホールドからキャブを離脱させます。 この前にスロットルワイヤー・チョークワイヤ、ブリーザーチューブ・燃料ホースをそれぞれキャブ・ブリーザーパスから分離させておきます。 ここでもう一つ見たくない新発見。 マニュアルではキャブのボディの自重を支えるためのテンショナーがあることが明記されていますがそのようなものがこの車にはありませんでした。丸の部分がステイの固定ボルト部分。 このステイを付けないと最悪の場合、キャブの自重と振動衝撃でマニホールドにクラックが入る模様。実際もぎ取りしてきたキャブについていたインマニはクラックを修正した溶接痕がありました。 キャブとブリーザーパスは自重がかなりあり、とても重いのでそのまま運用するのは危険だと思います。 ステイはDIYショップ(いわゆるホームセンターですな)で板金を設えてみる予定。 PR ![]() ![]() |
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